2025年4月21日
改めまして、「まおダッド」です。
簡単な自己紹介は以下です。
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Contents
自己紹介
1社目のメーカー営業から人材業界にて採用コンサルタント職へ転職。
現在、7年目(社会人歴は11年目)の33歳。
妻、子供3人(長女は、お腹の中で、お空に旅立ちました)。大阪に在住。
2025年3月30日(日)に長男が無事に誕生。
それに伴い、人生で初めて、1年間の育休を取得しています。
昨今、男性の育休取得は国の後押しもあり、急速に広がっています。
私が所属する会社でも、男性が育休を取得することは当たり前になりつつあります。しかし、一般的には1か月、長くても3か月の育休を取る男性がほとんどで、1年間の育休取得は非常に珍しいです。
いわゆる「ファーストペンギン」に属する存在です。
そんな私が、育休中に感じたことや経験したことを忖度なく発信しています。
目次
- 自己紹介
- はじめに
- 育休開始50日で確立された日常
- 振り返りの重要性
- なぜ振り返りが必要なのか
- 育休50日目の心境
- 時間の流れの速さ
- 予想外の精神的安定
- 良かった点と改善点
- 成功している点(GOOD)
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はじめに
前回から少し時間が空いてしまいましたが、本日で育休を開始して、50日が経過しました。(2025年3月3日より育休開始)
節目の50日目ということもあり、これまでの育休生活の振り返りをしたいと思います。
これから、育休を開始される方、今後、育休を検討されている方に少しでもお役立ちできれば幸いです。
育休開始50日で確立された日常
育児と仕事の両立のため、以下のような生活リズムが自然と形成されました。最初は手探り状態でしたが、今ではこのリズムが体に馴染んできています。
朝のルーティン
- 3:00-3:30:起床
- 3:00-4:30:ジムで約1時間トレーニング
- 4:30-7:00:ジャーナリング、読書、仕事
- 7:00-8:30 子どもの育児と保育園送り
日中〜夜
- 9:00/9:30-17:00:仕事
- 17:00-21:00:育児
- 21:00:子どもと一緒に就寝
しばらくしたら、17時以降の育児について、妻と分担しながら、一部、仕事の時間に充てられるように計画中です。
このルーティンを確立できたことで、心の余裕も少し生まれました。特に早朝の時間を自分のために使えることが、日々の活力につながっています。
振り返りの重要性
なぜ振り返りが必要なのか
在職では毎月必ず業務の振り返りを行っていました。以下のような観点で、詳細に分析する習慣がありました:
- 何を課題として設定したか
- どういった対策を取ったのか
- その結果はどうだったのか
- 残された課題は何か
- 良かった点と悪かった点は何か
しかし今は自分でその環境を作る必要があります。日々忙しい中で、振り返りの時間を意識的に作らなければ、自身の仕事に対するPDCAが回らず、また、自身の仕事の良い気づき、成長が分からないといったことが生じます。
そういう意味でも、このブログでの振り返りは自分自身にとって非常に重要だと感じています。定期的に立ち止まり、成果と課題を整理することで、より効率的に目標達成に向かえるはずです。
育休50日目の心境
時間の流れの速さ
正直、50日も経ったことに驚いています。時間が経つのがあまりにも早く、あっという間に育休が終わってしまうのではないかという焦りを感じています。
まだやるべきことが山積みですし、この貴重な時間を最大限活用したいという思いが日々強くなっています。
予想外の精神的安定
意外だったのは「社会から取り残される不安」をあまり感じていないことです。育休取得前は、周りが必死に働いている中で社会から一時的に離れることで、何らかの焦りや不安を感じるだろうと予想していました。
しかし実際には、そうした感情はほとんどありません。これには主に二つの理由があると考えています:
- 明確な目標設定:2025年の目標を明確に設定し、それに向かって着実に進んでいる(2025年の1月に目標を立てました。)
- 情報収集の継続:SNSや同僚とのコミュニケーション、ニュース等で十分な情報収集ができている
通常、不安や焦りは「自分だけが成長していない」「社会の変化に置いていかれる」という危機感から生まれるものです。しかし現状では、自分なりの成長も感じられており、社会との接点も十分に保たれています。
良かった点と改善点
この50日間を振り返って、成功している点と改善が必要な点を整理してみました。
成功している点(GOOD)
✅ 生成AIの活用
- 積極的にインプット・アウトプットを行えた
- 業務効率化やアイデア創出に役立てている
- 最新技術へのキャッチアップができている
✅ 体力づくりの成果
- ジム通いの効果が見た目(定性)と体の数値(定量)の両方で現れている
- 睡眠の質も向上し、短時間睡眠でも効率的に休息できるようになった
- 育児に必要な体力も十分に確保できている
✅ 読書習慣の維持
- Audibleを活用した「聴書」で知識のインプットを継続できている(本当は本を読みたいた時間た確保できていない。。。)
改善が必要な点(BAD)
❌ 目標の細分化不足
- 大きな目標はあるものの、細かいマイルストーンを設定していない
- 結果として、時に作業を先延ばしにしてしまう傾向がある
- 明確な期限設定が不足している
❌ 振り返りの頻度不足
- 現在の振り返りは間隔が空きすぎている
- もっと細かく記録し、小さな変化や成長も見逃さないようにする必要がある
- 定期的な振り返りの仕組み化ができていない
これからの課題
限られた時間の有効活用
子どもが生まれたことで、自分の自由になる時間がさらに限られています。この状況下で最大の効果を得るためには:
- 妻との役割分担を明確にし、お互いの時間を尊重する
- スキマ時間(子どもの昼寝中など)を効果的に活用する
- 本当に必要なことと不要なことを見極め、優先順位をつける
- 家事の効率化(まとめ調理、時短家電の活用など)を進める
さいごに
育休50日を振り返ってみると、予想以上に充実した日々を過ごせていることに気づきます。子どもの成長を間近で見られる貴重な機会であると同時に、自分自身を見つめ直し、成長するための絶好の期間でもあります。
残りの育休期間も、以下の3つを大切にしていきたいと思います:
- 家族との時間を最優先に
この時期にしか味わえない子どもとの時間を大切にする - 自己成長を継続する
育休だからこそできる学びや挑戦を積極的に取り入れる - 振り返りと改善を習慣化する
小さな成功と失敗から学び、常に改善を続ける
みなさんも、日々の忙しさに流されず、たまには立ち止まって振り返る時間を作ってみてはいかがでしょうか?気づきと改善のサイクルが、人生をより豊かにしてくれるはずです。
次回は今回の反省を活かし、もう少し頻度高く投稿したいと思います。いただいたコメントへの返信も、できるだけ早くさせていただきますね。
それでは、また次回!